水草水槽に至る道

数年後に90cm水草水槽を立ちあげる為に、30cm水草水槽に初めてチャレンジしています。

止水域

止水域という文字列を度々目にしていました。
うちの水槽、左奥にミリオフィラムマトグロッセンセの林があります。
茂ってます。
茂り方が好きで放置してました。


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しかし、気づいてしまったのです。
水槽奥の上部なフィルターからのシャワーパイプがあり、そこから水槽前面に向けて水流が生まれていて、フィルターへの給水ヘッドは水槽の右奥。
そして、ラクラクパワーフィルターも右奥寄りに設置してあります。

夜間用のエアポンプは左前。

つまり、
ミリオフィラムマトグロッセンセの林がある事もあり、左奥は完全に止水域になっていました。

実は、気付いた原因は嫁さんの要望でオトシンクルス1匹を導入した事。
届いた時点で少し弱っているように感じたのもあって、水合わせに5時間掛けて、丁重にお出迎え。

そのオトシンクルス
元気に水槽に張り付いていました。
壁面の苔を食べていて、明日は餌も少し入れないと。
なんて思っていた翌朝。
しかし、ミリオフィラムマトグロッセンセの林で☆になっていました。

確実な理由は分かりませんが、
止水域に毒素が多く溜まっていたという可能性が高い気がして、、。

そう言えば、ミナミヌマエビで☆になっていたのもこの場所だった。

止水域というか、死水域。。

あえて止水域を作って嫌気性バクテリアに硝酸を分解させる水槽レイアウトもあると言いますが、30センチキューブで、しかも初めての私にはそんな技術はないですし、ちょっと情けないかも知れないですが本気で泣いてしまった。

しかし、実際にカージナルテトラミナミヌマエビが生きている水槽でそんな高毒素水域が発生するのか気になってエアーで撹拌する前と、撹拌後でテトラテストしてみた結果。

亜硝酸値と硝酸値、撹拌後に増えてました。
やはり、死水域になっていたようです。。

今はミリオフィラムマトグロッセンセの林の一番奥にエアポンプでブクブクさせています。

小さい水槽は水質の維持が難しい。
色々と読んできた文字列ですが、まさしく。。

止水域は死水域に成りうるという事が分かったので、水槽のレイアウト、本当に気をつけないと。